パターン・ランゲージ
繰り返し現れる課題を解決に導く具体的な方策を記述したものを「パターン」と呼び、パターンを集めて1つの体系としてまとめあげたものを「パターン・ランゲージ」と呼ぶ。
パターンおよびパターン・ランゲージの概念は、もともと建築・都市計画の領域でクリストファー・アレグザンダーにより提唱され、後にプログラミングやソフトウェアデザインの領域にも応用されるようになった。
プロダクトの製作にパターン・ランゲージを用いることは、以下のような効果が期待できる。
- プロダクトの製作にかかる時間と労力が削減される
- プロダクトの製作者間のコミュニケーションが円滑になる
- 製作したプロダクトの品質が安定する
- プロダクトの利用者の学習コストが低減される
SmartHRにおけるパターン・ランゲージの実践例としては、プロダクト内のパターンを収集・整理し、SmartHR Design System内に公開・共有している「デザインパターン」がある。